2024年の年末から2025年のお正月にかけて、小2(8歳)の息子と家族3人で、山形へ4泊5日の旅をしました。目的は、蔵王の樹氷です。
きっかけは、息子のテキストで見た樹氷。それを見て、息子よりも先に、父のほうが「本物を見てみたい!」と思ってしまいました。スキーは毎年行っていて、息子はある程度の中級者コースまで滑れるようになっていたので、樹氷の中を滑る蔵王はちょうどいい行き先でした。当時は、親子で将棋にハマっていました。父は初段〜2段くらいの実力で、藤井聡太さんのことは、ABEMAの対局番組でデビューしたばかりのころから見てきました。息子も学校で将棋が流行り出して、よく「ぴよ将棋」で遊んでいました。そこで、将棋の町・天童にも1泊することにしました。
4泊5日の日程
| 日にち | やったこと | 泊まったところ |
|---|---|---|
| 12月31日(火) | 車で山形へ。お昼は板そば、午後は山寺(立石寺) | 天童ホテル |
| 1月1日(水) | 天童から蔵王へ。スキー | 蔵王アストリアホテル |
| 1月2日(木) | スキー。山頂付近の樹氷の中を滑る | 蔵王アストリアホテル |
| 1月3日(金) | スキー | 蔵王アストリアホテル |
| 1月4日(土) | 食の駅でお土産を買って、帰宅 | ― |
12月31日:大晦日の板そばと、雪の山寺
お昼は、十割の板そば
大晦日のお昼は、食べログの「百名店」にも選ばれている「手打ちそば 梅蕎麦」へ。11時半開店のお店に11時45分ごろ着くと、駐車場は満車で、7組待ちでした。ただ回転が早く、12時10分ごろには座れました。
頼んだのは、大板そば(3人前3,400円)と、天ぷら(1,050円)を人数分。板そばは、長い木の箱にお蕎麦を盛る、山形の名物です。とても細いお蕎麦は十割蕎麦で、香りが豊か。最後は濃厚な蕎麦湯で温まりました。これで良い年が越せそうです。




山寺(立石寺):雪の石段をゆっくり登る
午後は、「山寺」と呼ばれる立石寺へ。860年に慈覚大師(円仁)が開いたお寺で、山門から奥之院までは約1,000段の石段が続きます。この日は雪が積もっていたので、階段はゆっくり登りました。
境内には、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑があります。芭蕉が「おくのほそ道」の旅で山寺を訪れたのは、1689年の夏です。


天童:ラ・フランスと、将棋の町
天童のパーキングエリアには、ラ・フランスのお店がありました。山形県は、ラ・フランスの生産量が日本一です。

この日に泊まったのは、天童ホテル。天童は、将棋の駒の生産量が日本一の「将棋の町」です。ホテルにあった藤井聡太さんのサインには、「初心」と書かれていました。ロビーには、有名な棋戦で使われた将棋の駒が10セットほど飾られていて、藤井聡太さんと、もう一人の棋士のサインもありました。


1月1日:お正月の朝ごはんを食べて、蔵王へ
元日の朝は、天童ホテルでお正月の朝食。それから車で蔵王へ移動して、さっそく滑り出しました。



蔵王で3泊した「蔵王アストリアホテル」
蔵王で3泊したのは、蔵王温泉の横倉ゲレンデにある「蔵王アストリアホテル」です。

蔵王のスキー:樹氷の中を滑る
リフトの横の木にも、樹氷が見えます。山の上のほうまで来ると、樹氷も増えてきます。山頂付近は、樹氷の群れのとなりを滑る感じになり、山頂には樹氷がいっぱい並んでいました。




我が家はスキーで樹氷の中を滑りましたが、スキーをしない人向けに、ガイドと一緒に雪の中を歩いて樹氷を見に行くツアーもあります。
「樹氷ってどうやってできるの?」と、息子のChatGPT
「樹氷ってどうやってできるの?」という息子の素朴な疑問に、父はうまく答えられませんでした。すると息子は「iPhoneを貸して」。ChatGPTを開いて、こう打ちこんでいました。
「蔵王の樹氷ってどうやってできるの?小学生にもわかるように教えて」
「小学生にもわかるように」と、ちゃんと聞き方を使い分けていたのが、良い思い出です。
樹氷のでき方を、あらためて調べてまとめると、こうなります。
- 冬になると、日本海から湿った空気が北西の季節風に乗って運ばれ、蔵王の山にぶつかって雲や霧になります。
- その雲や霧の中の小さな水の粒は、0℃より冷たくなっても凍らずに、水のままでいます(「過冷却」といいます)。
- この水の粒が、山に生えているアオモリトドマツの枝や葉にぶつかると、その瞬間に凍りつきます。
- そこに雪もくっついて、少しずつ大きくなり、木がまるごと白いかたまりになります。これが樹氷で、英語では「スノーモンスター」と呼ばれます。
風の強さ、気温、雪の量、そしてアオモリトドマツという木。いくつもの条件がそろう場所でしかできないので、樹氷が見られる場所は世界でも限られています。
1月4日:お土産を買って帰る
最終日は、食の駅でお土産を探してから帰りました。買って帰ったのは、佐藤錦味のポッキー。佐藤錦は、さくらんぼの生産量が日本一の山形を代表する品種です。


国内の旅は、ほかにもこちらの記事に書いています。


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